言の葉こころいろ

こころいろ　回復

2016-11-10

-

関連記事

: 古今

花がたみ

　「花がたみ目ならぶ人のあまたあれば忘られぬらむ数ならぬ身は」　花かごの中には、たくさんの花。　たくさんあるから目立たない花なんて忘れられてしまう・・　花がたくさんあったとしても、目立た ...

: 新古今

憂しと見し世ぞ今は恋しき

「ながらへばまたこのごろやしのばれむ憂しと見し世ぞ今は恋しき」辛かった昔は、思い出。今辛いことがあっても、生きていればいつかそう思える時がくる。生きていればそんな時がくる。頑張ることに ...

: 万葉

夢に見ゆ

「旅に去にし君しも継ぎて夢に見ゆ我が片恋の繁ければかも」遠くへ言ってしまった人が続けて夢にでるのは・・まだ気持が残っているからなのか・・夢で逢えることは幸せ？夢なのに夢だとはわからない ...

: 万葉

布雲

　「夕さればみ山を去らぬ布雲のあぜか絶えむと言ひし子ろはも」　私たちは切れることはない、絶えることはない・・　布雲を見てそう言っても　明日も同じ布雲が同じ空にあるはずがない。。　時間は ...

: 古今

忘れ草

「忘れ草種とらましをあふことのいとかくかたきものと知りせば」人のことを忘れられる「忘れ草の種」を取っておけばよかった。。。忘れ草の種がなくても多分大丈夫。大丈夫　大丈夫。忙しさと時の流 ...